我が国の土壌汚染問題は、明治時代の足尾銅山の銅による汚染問題までさかのぼります。その後は昭和50年頃の六価クロムによる土壌汚染問題等を経て、平成3年には「土壌環境基準」が設定され、平成11年には「土壌・地下水の汚染に係る調査・対策指針」が、そして平成15年から土壌汚染の状況を把握し、健康被害を防止することを目的として、「土壌汚染対策法」が施行されました。 当社は「土壌汚染対策法指定調査機関」として環境大臣の指定を受け、法令等に基づく調査をはじめ、適切な調査計画の立案から分析まで幅広く実施しています。
特定有害物質等による土壌汚染状況を把握するため、土壌の調査・分析を行います。
ICP(プラズマ)発光分析装置で、鉛、カドミウム等の金属を一斉分析しているところです。